2015年・日本

監督・・・樋口真嗣

キャスト・・・三浦春馬、水原希子
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全く原作マンガをよんでなかったので、フツーにストーリーの面白さが楽しめました。まさか、主人公が食われて、巨大化するするなんて思ってもみなかったので、ワクワクする展開でした。
「ウルトラマン」や「デビルマン」をリアル路線で実写で描くとこんな感じじゃないかな、という感じも受け、なかなか見応えのある巨人の戦闘シーンでした。邦画の特撮映画で、久しぶりに心躍りました。

展開も、この手の邦画にありがちな、テンポを崩すような、要らん長台詞などなくて割とテンポよかった

しかし、特撮面では、どうしてもハリウッド大作と比べてしまい、ワイヤーでビルの谷間を飛び回るシーンなど、チープな印象も多々受けましたが…。

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なんてったって弱冠二十歳そこそこで「進撃の巨人」を世に送り出し、マンガ賞を受賞した諌山創は天才だと思います。実写化に値するしっかり作りこまれた原作かと思いました。
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原作コミックやアニメが世界で大ヒットして、“進撃の巨人フリーク”たちが世界中にいるので、原作との比較で酷評が世界的に多いみたいだけど、原作ファンはストーリーを最初から熟知して観るわけだから、そりゃあ、ストーリー展開を楽しむ面白さがないわけで、純粋に“映画を鑑賞する”ということになってないのもあるかと思います。
また、作り手も、あえて、“実写映画”と割り切っての面白さを追求してるみたいなので、ベツモノとして観る方がベターかと思います。難しいと思うけど…。
原作がほとんど知られてなかったら、もっと高評価だったんじゃないかと思います。
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セカオワのエンディングテーマ「anti-hero」がラストシーンの余韻にマッチしてかっこよかった。

パシフィック・リム」などのエンディングを彷彿させるクレジットの出方も素晴らしい。

98分というのは、短すぎると思うが…。後編と合体させて何とか1本にできなかったのだろうか。
後編を観ようかなと、確かにそういう気持ちにはなりますが、もうちょっと、前編なりに完結してほしかった。一番いいところで終わりって感じだったので、テレビドラマじゃないんだからって感じがしました。
「バック・トゥ・ザ・フューチャー」や「キル・ビル」は、長すぎるから、2分割にしたのだろうけど…。
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三浦春馬の迫真の演技は、空回り感はなく、映画の独特の世界観作りに一躍買っていたと思います。

そして、いかにも日本のアニメに出てきそうな長谷川博己演じるシキシマのキザぶりは笑えましたし好感が持てました。
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ただ、全体的に映像が暗い。明け方のシーンだったからでしょうけど、白昼にもっと鮮明に描写してくれると、もっとよかったかな。
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商業的には、製作費の兼ね合いも含めて、同時期公開の恋愛モノなどに惨敗したそうですが、樋口監督ら、日本のVFX大作の作り手の方々のレベルもいい感じになってきてるみたいです。
数年前の同監督の「隠し砦の三悪人」も割とよかったし。今夏の「シン・ゴジラ」もたのしみです。
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