インデペンデンス・デイ:リサージェンス

2016年・アメリカ

監督・・・ローランド・エメリッヒ

キャスト・・・リアム・ヘムズワース、ジェフ・ゴールドブラム






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 そのむかし、「ターミネーター3」の公開時に「天災と“ターミネーター”は、忘れた頃にやって来る。」なんて、T2からT3までの13年ぶりというあまりの制作インターバルの長さを、有名な災害標語と上手いことかけた記事を映画雑誌か何かで読んだ記憶があるのですが…。
 

 今作はさらに上回る20年ぶりというインターバルでやってまいりました。

 当初、今更、エイリアンとのドンパチもいかがなものかとやや心配して観てみると…。
 

 さすがにそこは、ハリウッド大作、世界中にファンがいる超ヒット作の続編だから気合入って当然うまいこと作っているわけです。
 
 新たな種族のエイリアンの登場や女王エイリアンなど新しいアイデアや意外性のあるストーリーはワクワクできました。
 続編としてもストーリーの整合性がとれてるし、色々と、登場人物などのビフォーアフターぶりが、感慨深い点も相まって、面白かった。



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一作目で、ローランド・エメリッヒ監督は群像劇的な描き方をし、あえて、だれが主人公かを明確にしない演出を取り、観客に誰が最後まで、生き残るのかを予測させない展開にしたとのことでした。

 そういえば、一作目は、『死んだと思ってたら生きとったんかい!』という演出の連続のような記憶があります。
 
 今作でも、群像劇要素でグイグイ引っ張っていく演出でしたが、前作の主要メンバーの元大統領(ビル・プルマン)と故ヒラー大尉(ウィル・スミス)の妻(ヴィヴィカ・A・フォックス)があっけなく(?)死んじゃうのは、やや寂しかったかな。
 
 しかし、相変わらずのジェフ・ゴールドブラム親子のおとぼけコンビぶりは健在で笑えました。
 ただジェフ・ゴールドブラムはコメディ要素が多く、やや緊張感なさすぎな感じで、そのせいでスリル要素が減少してる感じも受けました。
 特にラストの女王エイリアンに追われるスクールバスのシーンに関してはそのせいでやや緊迫感にかけたかな…。
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 何はともあれ(?)アンジェラベイビーがよかったですね~。同じアジア人としてなんだか誇らしい位置付けに嬉しく思いました。
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 女王エイリアンの登場は、ジェームス・キャメロン監督の「エイリアン2」やポール・W・S・アンダーソンの「エイリアンVSプレデター」を想起させ、特撮怪獣モノ要素があって興奮しました。
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あの、球体の味方エイリアンの種族部隊が駆けつけて、人類と共闘するくだりになってくれるかと、期待したんですが…。残念。
 
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 そんなこんなで忘れたころにやって来た今作は、なんてったって、ふた昔も前の題材ですから、この20年の間にスピルバーグ監督、トム・クルーズ主演の「宇宙戦争」や「バトルシップ」や「世界侵略:ロサンゼルス決戦」などの“宇宙人対人類モノ”が、新たな趣向をこらし、CGや映像技術の進歩も相まって続々と出てきたわけで、斬新さ、目新しさという点では96年の一作目の衝撃は超えられなかったのは致し方ないのかなという気もした次第です。。


 このID4シリーズのエイリアンでハッと思ったのが、スピルバーグ版の「宇宙戦争」のエイリアンに酷似してるんですよね。
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↓こっちが「宇宙戦争」のエイリアンです。


 単なるパクリか?生物学的に考証するとこういう形に行き着くのか?

 それとも、国家が本当に“エリア51”にこんなんを隠しちゃってるのを様々な映画を通して、それとなく知らしめていたりして!?


 

 

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