映画 妖怪ウォッチ 空飛ぶクジラとダブル世界の大冒険だニャン!

2016年・日本

監督・・・ウシロシンジ、横井 健司

キャスト・・・南出凌嘉、浜辺美波



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 小1の娘にせがまれて観にいきました。
 テレビアニメ版は日頃子供たちとよく見ていて、結構大人も笑えるネタ満載で(特にアラフォー世代向け?)最近のアニメでは好印象な位置付けですね。

 それが、実写になるとどんな感じなのかなあという興味もあり、所詮子供向けという気持ちで、そう期待せずに観たけど結構楽しめた。
 

 ひと昔前の邦画であれば、着ぐるみか合成見え見えの映像だったでしょうけど、ちゃんとジバニャンもリアルに感じられ、ロボニャンやUSAピョンの外皮の固いツヤのある質感など、クオリティの高さがあって、子供だましレベルではない映像も好印象。

 遊園地での戦いのシークエンスで、アルティメット・ロボニャンの武器にセッティングされ、ミサイルに変身するジバニャンたちのシュールな映像は、お遊び的シチュエーションで楽しく観れて、ジム・キャリーの「マスク」を彷彿させるシチュエーションに感じました。



 「イナズマイレブン」などの『レベルファイブ』社がゲームやマンガ雑誌、テレビアニメ等のクロスメディア戦略で仕掛けたコンテンツですが、ここ2~3年の間に、日本のみならず海外でも人気を博しているというから凄い。

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 そして映画業界にも進出して、早、第3弾。
 限界効用の逓減などを考えてか、作り手は頭のいい人たちみたいで毎回、趣向を変えていて、今回はまた大きく変わって実写という思い切った発想に、同社のイノベーションに溢れた体質が伺えます。
 日野社長の才能によるところが大きいのだろうけど…。

 “ダブル世界の大冒険”ってことで全編が実写版ではないという設定なので、全編実写映像より飽きが来なくて、よかったかのかな。




 同時上映の短編アニメ「スナックワールド」はおじさんにはイマイチつまんなかったかな…。
 原作のゲームのことを知らないからか、どうしても「ファインディング・ニモ」などのピクサー作品等ハリウッドCGアニメと比べてしまい、見劣りしちゃうんですかね。
 CGの技術はもちろんのこと、日本のアニメで時折感じる、親子愛とかのテーマを無理に押し付けられているような感じの展開が、おじさんは興ざめしてしまうのであった…。

 数年前のCGアニメ作品「ホッタラケの島」も同じような気持ちになった記憶がありますが…。




 そういう部分が、今回の妖怪ウォッチでは、武井咲と浜辺美波のバレエのやり取りで出てきたけど、全体的にはギャグ路線で一貫していて、アクセントとしてのシークエンスにとどまってたのでよかったのかな。

 二つの世界を行き来する設定が「マトリックス」や「インセプション」にも通じるスピリチュアルな何かを暗示してるようにも感じたのが意図的にかと思うのは考えすぎかな?
 

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