パワーレンジャー

2017年・・・アメリカ

監督・・・ディーン・イズラライト

キャスト・・・デイカー・モンゴメリー、ナオミ・スコット

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まず、初っ端の東映ロゴにヤラれました…。

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日本の戦隊モノを、ハリウッドで映像化するなんて、それだけで、興味津々の企画ですねえ。

90年代にも、ハリウッド版はありましたが、それはそれは、お粗末な内容でした。



1年ほど前からユーチューブ等のティーザートレーラーなどを観まくってましたが、「スパイダーマン」や「アベンジャーズ」等のシリアスなアメコミ風映像&「トランスフォーマー」や「パシフィックリム」等のリアル巨大ロボ風映像だったので、大いに期待を膨らましておりました。

実際のところ、期待通りでした。

元ネタが、五色のスーパーヒーロー達が、合体ロボに乗り込んで…と、荒唐無稽なハナシなわけですけど、さすが、ハリウッド映画。子供はもちろんのこと、大人も納得させる練られた脚本という感じでした。

観客の心理を逆手にとって、いくら、宇宙人のパワーをもらったとしてもすぐに変身したり、最初から強かったりじゃないのがいい。

観客が感情移入出来るように、強くなる訓練の風景などいれたり、なぜ恐竜をモチーフとしたデザインなのかとか描いていたのもいい感じ。



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劣等感や悩みを抱えた若者たちという設定で、パワーレンジャーになるにあたっての動機などがあり不自然さを極力抑えているのがいい。

ブルーが発達障害だったり、イエローが性同一性障害だったりで…。

“悪の権化”リタの設定も 唐突に登場するような子供だましレベルではありません。


ブルーが死んだときも、力みすぎないからいい。

レッドが「リタのヤツ、絶対許さないからな!うおおおりゃああ!」みたいな不自然に吠えるだけの勢いでもっていきません。

飽くまでリアリティのある大人な脚本なので、グイグイと物語にハマっていく展開でした。

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ただ、事前にユーチューブなどで、観まくりすぎたのがいけなかった…。
本編の内容が、ほぼユーチューブで観たものばかりで、新鮮味や驚きが減っちゃったかなあと…。
ご親切に、クライマックスのメガゾードとゴールダーやリタとの戦いまで露出してくれちゃってたので…。




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あと、小さな田舎町といった舞台が、しょぼかったので、ややこじんまりとした感じがあったかなあ…。
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もちろん、お約束の合体ロボ(メガゾード)も「トランスフォーマー」バリの最新ハリウッド映像で描かれているのが感涙モノ!
人間が着ぐるみを着て、模型の街で暴れるわけじゃありません!

デザインも素晴らしい!
オリジナルのカクカクとしたモノじゃなく、斬新な人間っぽいデザインがいい!
おもちゃも、しっかり五台の恐竜ロボが変形合体して、このプロポーションの良さ!欲すぃ~!

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これは、シリーズ化してほしいところですが、イマイチ本国でも日本でも盛り上がってないみたいだから、どうなるのか心配です…。










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