2019年・アメリカ

 監督・・・ティム・ミラー

 キャスト・・・リンダ・ハミルトン、アーノルド・シュワルツェネッガー

  
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  「冷酷!非情!残虐!史上最強《悪》のヒーロー!!」のキャッチコピーだった一作目は、バイオレンス色の強いB級SFアクションだったわけですが、まさかこんな人気シリーズになるとは…。
 
 もはや、アメコミのヒーロー映画や「スター・ウォーズ」シリーズみたいなイメージになってきたと思えるのですが、そこは、やはり、もともとのハードバイオレンスB級SFを原点とする設定をずーっと踏襲しているわけで、だんだんと回を重ねる毎に無理がたたってくるっていうもんで、前回の「ジェニシス」では、それを強く感じた次第で、そんな気持ちを抱きながらみてみましたが…。リンダ・ハミルトンの復帰など、今作は色々と感慨深い要素があり、結構楽しめました。
 
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 エドワード・ファーロングが出るって聞いていたけど、当時の少年時代のまんまCGで復元された形での出演だったとは…。
 まあ、現在の姿じゃちょっと変わりすぎて使い途が難しいかなって気もするが…。

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 2体のターミネーターがやってきて、どっちが悪い方か?などと思うハラハラドキドキ感は、このシリーズならではの面白さって感じを味わえましたねえ。 
  
 今度はどんな新型ターミネーターが出るのかな?ってのもシリーズの見どころのひとつですが、2分割して攻撃してくるという❝REV-9❞の設定は、そう来たか!と、妙に感心させられました。

 また、人間を強化したサイボーグの新キャラのグレースの登場も、物語の厚みを増す要因になっててグッド!
 
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 冒頭で、エドワード・ファーロング演じるモーションキャプチャーの少年時代のジョン・コナーをシュワちゃん演ずるT800(サイバーダイン101型)が、❝ターミネイテッド❞するわけですが、それからシュワちゃんは、ほぼ中盤まで、出てこない!
 
 もったいぶった演出がそれはそれでかっこよかったですが…。
 
 シュワちゃんが出てくると、途端に♪ダダンダンダダン!と例のテーマ曲が流れるのが、思わずニヤリ。 
 
 サングラスをかけようとする小ネタシーンも思わずニヤリ!


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 なんてったって、28年ぶりのシュワちゃんとリンダ・ハミルトンの共演ってのが見どころのひとつなわけですが、久しぶりに共演するってのにジョンの仇ってなもんで、サラ・コナーの一方的なシュワちゃんへの嫌悪感丸出しでの接し方が、妙に笑えた。
 
  
 最初は仲悪かったけど、共闘するうちに徐々に信頼関係が芽生えていくという流れなんだろうなあと思ってみてたけど、意外とそこは、最後まで、許したかどうかハッキリと描くところはなく、役者の表情での芝居で、わざとらしくないのが、らしくてよかったのかなあ…。

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 ラストの、❝お約束❞の工場みたいな施設で、自らを❝ターミネイテッド❞するというエンディングは、一寸物足りない感じも受けたのですが、一作目からの一貫した❝ターミネーター❞ぶりを踏襲しているわけで、ここまで来たら、「007」シリーズみたいに、お約束事を踏襲しつつ、あの手この手で、飽きさせることなくバージョンアップしていってもらいたいシリーズであって欲しいですね。
 
 クレジット後にマーベルシリーズみたいに❝おまけ映像❞とかあったりするのかなと思ったけど、そこは「ターミネーター」らしくないのかな…。
 

 
カテゴリー 日記
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