2006年・アメリカ

監督・・・メル・ギブソン

キャスト・・・ルディ・ヤングブラッド、ダリア・エルナンデス

 






 

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 これは、俳優がやってるお芝居なのか?それとも本物の裸族を使って撮ってるドキュメンタリーなのか?と冒頭から、あまりにも素人チックな裸族に困惑してみている自分がいました。
 
 いまにも、久米明のナレーションが聞こえてきそうな(『すばらしき世界旅行』ってか…。)秘境の圧倒的な臨場感の映像に引き込まれていきました。

 いじられキャラがバクのキン〇マ食わされたり、あそこに痛い薬塗らされたり、お下劣な下ネタは、裸族たちは爆笑してたが、個人的には笑うどころか引くシーンだったけど…。


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子供たちがまた、リアルだったなあ。ほんとに泣いているように見えて、かわいそ過ぎた。

 
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 中盤の生贄のシーンあたりから、ローランド・エメリッヒ監督の「紀元前1万年」を思い出したけど、「アポカリプト」はリアリティの点で、圧倒的に凄い。まあ、バイオレンス、グロシーンが多いから、本国ではR指定だけど、その分作品に重厚感や深みがあるように感じます。

 
 後半からは裸族版『ランボー』かってくらいのスリリングな追跡劇に突入していくわけですが、大抵の映画なら、滝から落ちたらあとは追手もあきらめるのだが、奴らも飛び込んでくるあたりが恐るべし野蛮人パワー全開で斬新!
 

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 主人公が森にセンシティブに反応する演出、「恐れが、災いを引き寄せる」的なセリフや、疫病の少女に何かが憑依したようなスピリチュアルなシチュエーション等も出てきましたが彼らは、なにかしらの特殊能力があるように描かれていたという感じを受けました。

 メル・ギブソンの故郷、オーストラリアの先住民『アボリジニ』たちも同様に自然と共存していくなかで、超能力みたいなものを身につけていたということですが、

 

 われわれ現代人は、文明生活にどっぷりつかっていく中で、いつしかそのような鋭敏な直観力などが失われていったのでないか、とのメッセージ性もあるのかなと思えました。


 
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 おバカな私は、「マヤ文明だったんだ。」とか、「マゼラン来航だったんだ。(黒船じゃないのね)」などは、観終わった後、調べて知った次第ですが、予備知識なしで、変に先入観や理屈抜きで楽しめる作品だとも思えました。
  
 
 偶然にも、この映画を観た翌日は、日本全国で日食が見れた日ということで、個人的になにかしら運命的なスピリチュアルなモノを感じた次第です…。

 

 



 
カテゴリー 日記
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